「CIVIC PATTERN PROJECT」は、
地域に住み、働く人たちの地域への愛着「シビックプライド」の向上を
目的としたデザインプロジェクトです。
名産品や見どころなどをモチーフにした、
その地域ならではのイメージを喚起させるグラフィックパターンを作成し、
媒体やグッズ、街の景観などに使用することにより、
地域への関心や愛着が高まるコミュニケーションを誘発します。
「CIVIC PATTERN PROJECT」は、
地域に住み、働く人たちの地域への愛着「シビックプライド」の向上を
目的としたデザインプロジェクトです。
名産品や見どころなどをモチーフにした、
その地域ならではのイメージを喚起させるグラフィックパターンを作成し、
媒体やグッズ、街の景観などに使用することにより、
地域への関心や愛着が高まるコミュニケーションを誘発します。
どちらのグラフィックパターンも温かく柔らかい雰囲気になるように制作しました。本来、丸ポストは実用的で重厚感のある形をしていると思いますが、小平市は自然が多く穏やかなイメージがあったので、それに合わせて温かみや柔らかさを感じられる手描きで制作しました。また、喫煙所を利用する方はもちろん、グラフィックパターンを通して普段立ち寄らない方も見るだけで楽しむことができたり、他の方との会話のタネにしたくなるようなデザインを目指しました。
どちらのグラフィックパターンも温かく柔らかい雰囲気になるように制作しました。本来、丸ポストは実用的で重厚感のある形をしていると思いますが、小平市は自然が多く穏やかなイメージがあったので、それに合わせて温かみや柔らかさを感じられる手描きで制作しました。また、喫煙所を利用する方はもちろん、グラフィックパターンを通して普段立ち寄らない方も見るだけで楽しむことができたり、他の方との会話のタネにしたくなるようなデザインを目指しました。
「人と人とのコミュニケーションについて考える」というプロジェクトの主題を受けて、小平市の地域の温かみを小平名物・糧(かて)うどんをモチーフにし、表現しました。小平糧うどんの原材料となる小麦粉は、地元で収穫・製粉された地粉であり、糧うどんは地産地消にも一役かっています。このプロジェクトを通じて、私は3年間通っていた小平市のいいところをたくさん知ることが出来ました。このパターンがコミュニケーションのきっかけになれば嬉しいと思っています。
コンセプトは小平市のギュッと濃くみずみずしいブルーベリーから滴った果汁や落下したブルーベリーの痕跡です。小平市はブルーベリー栽培発祥の地ということで、特別な農産物だということをお聞きしました。そんなブルーベリーを形ではなく、色で表現をすることを試みました。ドットをよく見るとアナログ特有の質感を感じられます。ひとつひとつ異なる形をしていますので見る際に楽しんでいただきたいです。
玉川上水緑道の周辺には、異なる種類の植物が大量に植えられているため、季節によって異なる景観を見ることができます。このグラフィックパターンのデザインでは、玉川上水緑道周辺に植栽されている代表的な植物と春夏秋冬を代表する色を選択しました。これらの要素を組み合わせて、玉川上水の四季を象徴するパターンにデザインしました。
チームの結束や成長・憧れをイメージしつつ、FC東京のチームカラーのブルー&レッドを全体の色に置き、パス練習のイメージがある三角形やサッカーボールを想起させる五角形などを中心に、幾何学図形を配置した。
市内産の梨である、小平梨の8割は、旬が8月の「幸水」と「豊水」という品種。果物は1年に1度しか生産できない為、農家の方の夏にかける想いや苦労は並大抵のものではない。市の給食には小平梨が提供され、子供達に愛されている。そこで、多くの人の想いが込められた小平梨として「想水」と名付けた。背景色は、のどかな小平の空気感を伝える為に、優しい色合いを使用。さらに、梨を斜めに配置し、小平市がいち早く取り入れた栽培方法である「根域制限栽培」を表現した。想水にあなたの想いも重ねてみて。
CIVIC PATTERN PROJECT 第1弾は、小平市と同市にキャンパスを構える武蔵野美術大学との協働プロジェクトとしてスタートしました。 学生同士でのワークショップを重ねながら、小平市に縁のある丸ポスト、ブルーベリー、梨、糧うどん、玉川上水などをモチーフにグラフィックパターンを作成。 学生から小平市職員へのプレゼンテーションを経て最終デザインが確定し、今後は小平市役所が作成するグッズや、市役所職員の名刺や、喫煙所の壁面装飾として幅広く活用されることが予定されております。
小平市内4駅(花小金井駅・小平駅・新小平駅・一橋学園駅)付近にある公共喫煙所の壁面装飾として、武蔵野美術大学の学生がデザインしたグラフィックパターンを採用いただきました。 たばこを吸われる方・吸われない方の双方にとって、地域のことを知るきっかけとして、そしてその地域に愛着を持つきっかけとして、多くの人たちに愛される街の風景の一部になることを期待しています。
施工協力:JT
小平市の職員の方が自由に使用できる名刺のデザインフォーマットデータを作成しました。グラフィックパターンをワンポイント配置することで、ご挨拶の際に小平市の話題へとつながることを意図しました。
ノベルティグッズとなる風呂敷のデザインに、「CIVIC PATTERN PROJECT」のグラフィックパターン『玉川上水の四季』を採用いただきました。